独立公認会計士の足跡 監査初日に契約を打ちきるという通告を受けました
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監査初日に契約を打ちきるという通告を受けました

今日の気づき:遅かれ早かれ会計監査から撤退しないとやっていけなくなるような気がする

今期も上場会社の監査のお手伝いをすることになりました。
上場会社の監査は、監査においては最先端ですから、何かと勉強になります。
ところが、監査初日に契約を打ちきるという通告を受けました…。汗。

と言いましても、今期の監査ではなく、来期以降の事です。
しかも、別に、私や私と一緒に監査を行っている人がミスをしたとか…。という話ではありません。
実は、今、監査法人と共同監査を行っているのですが、そちらの監査法人に一本化したいという事らしいです。

まあ私としては、いつまでも、監査のパートの仕事をしている場合ではないな。と思っていましたので、ちょうど良い時期だな。とは思っています。
1年の猶予がありますので、その間、最低でも同じだけの売上が見込める仕事を取ってくれば良いのですから…。
ということで、まあ、頑張ろうと思います。

それはそれで良いのですが…。

今回、何故、監査法人に一本化したか?と言いますと、監査法人のダンピングらしいです。
これは色々なところで話題に出ますが、監査法人のダンピングは本当にひどいようですね。
結局、固定費として従業員を雇ってしまっていますので、どんなに安くても、仕事が無いよりかはマシという考えらしいです。
もちろん、全ての監査法人がそうではありませんが、規模が大きければ大きいほど。って感じらしいです。

確かに、監査という仕事は、日本の場合、安ければ良い。という風潮がありますから、安い方に流れて行くのはやむなし。とは思いますが、自分で自分の首をしめているな。と思います。
これは、税務も然りだと思いますが…。
国家資格者が行う独占業務的な仕事は最低限の報酬ってのはあった方が良いと思いますよ。

私自身は、そのような競争に巻き込まれたくないので、他の切り口でやっていこうとは思っています。
価格競争なんて、どう考えても、1人の個人事業主が参戦するものではありませんからね。(笑)
そう考えて行くと、遅かれ早かれ、会計監査という仕事から、足は洗わないといけないのかな?と思っています。

公認会計士の唯一の独占業務が会計監査ですから、何だかとても寂しい感じがしますけどね。
金融庁や公認会計士協会をあてにすることはできませんので、仕方が無いかな?と。
これから、上場会社がむちゃくちゃ増えたり、法定監査の対象会社が増えるのであれば別ですが…。
(だとしても、しばらくは監査法人のダンピングでしょうね…。)

ということでして、私なりに苦労して取得した公認会計士の資格ですが、将来的には価値が無くなっていくと思っています。
資格を取得していても、仕事ができないのなら、意味が無いですからね。
(今時の合格者はそもそも実務経験も踏めないみたいなので、もっと悲惨なのですが…。)
最も、監査手法という技術は有効とは思いますので、やるなら、この技術を他のサービスに転嫁する感じでしょうか?
法定監査という手法ではなく、任意監査の延長的な…。

何度か話をしていますが、決算数値の意味も良く分かっておらず、単に税務申告だけを税理士に依頼している会社はたくさんあります。
そのような会社の真っ当な経営者であれば、ニーズはあるような気がしますけどね。
後は、費用対効果をどのように見せるか?というところでしょうか?

とまあ、やりようによっては、色々考えられると思いますので、私は私なりに、ニッチなところでやっていきたいと思います。
自分でサービスメニューを考えるのって、面白いじゃないですか?
(とは言え、結局、お客様のニーズが全てですけれど…。)

にしても、今時の公認会計士ってのは、私からすると、職業専門家ではなくちょっとした企業の会社員ですね。
安定を求めて公認会計士になりたい。って人もいるらしいので…。
昔の公認会計士からすると、あり得ないと思いますよ…。
いっそ、公務員にした方がいいんじゃない?と心から思っています。

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名もなき独立会計士さんへ

名もなき独立会計士さん:

コメント(ご指摘)ありがとうございます。
お気にして頂き、大変感謝しております。

ご指摘の件ですが、こちらの会社は私がサインしている会社ではありませんので、特定はできません。
よって、守秘義務うんぬんの話にはならないと思います。

ですが、改めて考えますと、こちらの会社の方が見られると、気分を害するかな?という気もします。
もしそうであれば、申し訳なく思えますが、私としましては、監査法人のダンピングという事実が世の中にはあるという実態を書きたかっただけですので、ご容赦頂けたら…。と思っています。

いずれにせよ、温かいご指摘、ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願い致します!
プロフィール

石原修

Author:石原修
公認会計士・税理士。
1972年、東京都生まれ。
中央大学理工学部管理工学科卒。

石原経営会計事務所の所長です。
財務・税務・会計に関するご相談を承っています。
また、投資・海外・ゴルフに興味のある方との繋がりも大切にしたいと思っていますので、よろしくお願いします!

著書
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