独立公認会計士の足跡 初めての監査現場に行ってきました!
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初めての監査現場に行ってきました!

今日の気づき:任意団体の過去数値を修正するときは影響度をよくよく考える必要がある

監査法人時代の先輩からご依頼を受けて、初めての監査現場に行ってきました。
久々、朝のラッシュ時に赤坂見附乗換で銀座線に乗ったのですが、とんでもなく混んでいました…。
私の中ではJRですと埼京線がラッシュの王者なのですが、メトロですと銀座線ですね。
若干、車両も小さいような気もしますし…。

伺った会社は東証1部の上場会社です。
と言っても、その会社自体の会計監査を行ったわけではなく、福利厚生の一環として設置されている任意団体の監査でした。
この会社さん、誰もが知っている場所に自社ビルを持っていまして、それも半端無い大きさでした。
今まで色々な会社に訪問したことがありますが、私の中では1、2を争う規模ですね。
オフィス環境も良く、能率が上がりそうな気がしました。(笑)

今回は1日だけのヘルプでしたので、全体像を把握することは先輩にお任せして、私はひたすら割り当てられた勘定科目の監査手続きを行っていました。
具体的には、証憑突合です。
証憑突合と言いますのは、文字通り、証憑を突合することなのですが、何と突合するか?と言いますと、先方が作成した資料だったり元帳だったりします。
例えば、固定資産取得が正しく行われているか否かを確かめるのであれば、その資産の元帳を見て、ある一定金額以上のものに対して、見積書や請求書と突合して、実際にお金が支払われたかどうかを通帳と突合するわけです。
更に、内部統制をチェックするのであれば、権限規定に則って捺印されているかどうか?をチェックします。

ちなみに、会計監査というものは通常試査で行います。
試査と言いますのは、精査の反対語でして、全件チェックではなく、ある基準で抽出した取引についてのみ監査手続きを行う事です。
ご想像できると思いますが、全ての取引をチェックしていたら、とても時間が足りませんので。

ということで、今回の私はひたすらマシーンのように、証憑突合を行いました。
このような作業は眠くなったりもするのですが、そういう時は、先輩と雑談をして眠気を飛ばします。
こちらの先輩は、外資系の監査法人で働いていたのですが、キャリアも長く、1つの雑談でもタメになる話を聞けて非常に勉強になります。
もちろん、全くタメにならない雑談もありますが…。(笑)
今回感じたことは、所属されていた監査法人の教育システムがかなりしっかりしていたな~。と。
ビジネス上、問題となる事をしっかりマニュアルで押さえていて、それを従業員に伝えていたあたり、さすが外資系と思いました。

今回は任意団体の監査だったのですが、今まで経験したことのない組織形態の監査で面白かったです。
もちろん、監査手続的には何度も行ってきたことなのですが、新たな組織形態を知ること、及び、その組織の財務数値を見れるという事は非常に勉強になります。
何故ならば、新たな営業販路もイメージできますし、自分でこのような組織提案も行う事ができるからです。
昨日も書きましたが、やはり座学よりも実学の方が、遥かに吸収力は高いですね。

ちなみに、今回は先輩にコーヒーつきのランチをごちそうになってしまいました。
この歳になっても、ごちそうして頂けると非常に嬉しいものですね。(笑)

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テーマ : 会計・監査/公認会計士
ジャンル : ビジネス

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プロフィール

石原修

Author:石原修
公認会計士・税理士。
1972年、東京都生まれ。
中央大学理工学部管理工学科卒。

石原経営会計事務所の所長です。
財務・税務・会計に関するご相談を承っています。
また、投資・海外・ゴルフに興味のある方との繋がりも大切にしたいと思っていますので、よろしくお願いします!

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