独立公認会計士の足跡 2011年08月
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米国預託証券(ADR)の発行方法について調べてみました

数日前にお知り合いになった方と情報交換してきました。
当初、1時間程度、お茶でも飲みながら…。と思ったのですが、飲み屋に入ったら5時間程度、話し込んでしまいました。
その方は朝が早いらしく、大丈夫かな?と若干心配です…。(笑)
ただ、私的には知らない事を色々教えて頂いたので、非常に有意義な時間でした。
また、話をしながら、私の中でもアイディアが生まれてきましたので、それも非常に良かったです。

その話の中で、米国預託証券(ADR)が出てきました。
何となく的な仕組みは分かっていたのですが、発行方法等、詳細が分かりませんでしたので、早速調べてみました。
ということで、以下、ざっくり書きたいと思います。
ちなみに、今回ご紹介するADR(American Depositary Receipt)は、裁判外紛争解決(Alternative Dispute Resolution)もありますが、それとは異なります。

ADRとは、米国市場で非米国会社の株式の円滑な売買取引等を目的とした預託証券です。
そして、預託証券とは、信託銀行等が海外企業が本国で発行した株式の預託を受けて発行する証券です。
ざっくり書きますと、本国で発行した株式に1対1で発行される証券です。

何でこのようなものがあるかと言いますと…。
例えば、新興国の株式市場で上場している会社が、米国で上場しようと考えたとします。
この場合、会社サイドから考えますと、新興国の株式市場で上場できたからと言って、規制や制度が異なる事により、必ずしも上場できるとは限りません。
一方、投資家サイドから考えますと、新興国の株式を買いたい場合、まず、その新興国に口座を開設したり、通貨を交換したりしなければいけません。
ですが、普段利用している米国市場に流通しているのであれば、そのような手間暇がかからずにすみます。
(国によっては、そもそも外国人が株式を持てない場合もありますし…。)

というところまでは、私もぼんやりと分かっていたのですが、問題は、ADRがどのように組成されるのか?というところが不明でした。
この点、調べてみたところ、対象となる会社をA会社、新興国をA国、米国をU国、新興国の銀行をA銀行、米国の銀行をU銀行とすると…。

①A国でU銀行がA会社の株式を取得
②A国でU銀行がA銀行にA会社の株式を預ける
③U国でU銀行がA会社の株式の預託証券を発行する
④A会社とU銀行が預託証券を米国市場で上場されるよう準備する
⑤預託証券が上場される

という流れのようです。

もう一つ疑問だったのが、預託証券に株主としての権利が全て付与されているかどうか?でした。
例えば、議決権が認められていない…。のではないか?と。
ただ、これは預託銀行経由で行使できるとの事です。
要は単純に、株式に対して全ての権利を1:1で引き継いでいるものらしいです。
(最も、預託証券を発行する際に、そのような権利を外して発行する事も可能かとは思います)

というところで、私の疑問はほとんどクリアされました。
株式と同じ機能を持っているADRの価値が上がれば、それに引きづられて本国の株式価値も上がるのでしょう。
また、必ずしも本国で上場をしていなくても良いみたいです。
そうなりますと、先にADRとして上場させておいて、その後、本国で上場させるという方法もあるのかな?と。
更に、新株発行としてもADRを利用できるそうです。
こうなりますと、魅力のある会社であれば、本国よりも多額の金額を調達できるのでしょうね。

と書きましたが、今回の記事はこちらを参考にさせて頂きました。
分かりやすく書かれていますので、ご興味のある方は読んでみてください。

米国預託証券(ADR)特集

投資の世界は奥が深いですが、税金と絡めて考えると、なかなか面白く、最近、かなりハマっています。(笑)
税金もそうですが、知っているのと知っていないのとの差が非常に大きいので、しっかり勉強しなくてはいけませんね。
そして、勉強だけで終わらせるのではなく、実践することが大切だと思います。

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テーマ : 株式投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

独立前から参加しようと思っていた異業種交流会に行ってきましたが…。

こんばんは。

今日はそれこそ独立前から参加しようしようと思っていた交流会に参加してきました。
規模的にも大きく、会費もそこそこ取りますので、自分が知り合いたい方達に出会えるかな~。と思っていまして…。

ですが、全く持って予想外でした…。汗。

思うのですが、交流会ってリストが全てだと思います。
それを事前に開示しないオープンな交流会は、今後、廃れていくような気がします。
その点、Facebookを利用した交流会は◎ですね。
私も、いずれ、勉強会兼交流会を企画しようと思っていますが、Facebokを利用しようと思っています。
あと、参加条件もかなり絞った方が良いですね。
ただ、交流会で利益を上げたい場合は、この辺は曖昧にした方が良いのかもしれませんね。
いずれにせよ、私が企画するなら、参加前からどのような方達が来るのかはっきり開示しておきたいです。

ということで、何でもそうですが、期待ギャップが激しい時ほど、脱力感は大きいものでして、最初の休憩タイムで帰ろうかと思ってしまいました…。
ただ、このようにオープンに参加できる交流会はご無沙汰でしたので、後半は何とか気を取り直して名刺交換を継続してきました。

最近、公認会計士・税理士という立場ではなく、不動産投資家という立場からも人脈を探したりしていましたので、不動産業者の方達とは話が弾んだりします。
今日も、数社の不動産業者さんと話しができまして、今度、ランチでも…。という話になりました。
あとは、若い方が多く、「そうだ、私はもうアラフォーなのだ」と思い知らされました。汗。
ただ、彼らと話をするのは非常に面白いですね。
パワーを感じます。
(お前も頑張れよ!と言われそうですが…。)

更に驚いたのは、学生さんもいまして、話を聞いたら大学3年生で、どのような仕事に就きたいか分からないので、とある会社のインターンをしているそうです。
これには、さすがに驚きました!
いかんせん、私が3年生のこの時期は冬スキーに備えて、ひたすらバイトの生活でしたから…。
(ちなみに、競技スキーなので、100%お遊びだったわけではありません。言い訳ですが…。)
にしても、偉いな~。と感心してしまいました。
こういう学生さんに対しては、私にできる事があれば、お手伝いさせて頂きたいと思いますね。

そんなこんなで、このようなオープンな交流会に参加するのは、当分の間、止めようと思います。
最近は、親しくさせて頂いている経営者さん達からクローズな交流会にもお誘いさせて頂いています。
どっちが良いとかではないのですが、結果として、私が刺激を受けるのはそのような交流会ですしね。
(それよりも刺激を受けまくっているのが、海外不動産ものの交流会ですが…。(笑))

明日は、1週間ぶりの監査現場に行った後、一昨日の香港金融セミナーで知り合った方との情報交換です!
楽しみ楽しみ。

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テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 日記

最近、相続に興味を持ち始めています

昨日の記事の続きではありませんが、海外に興味を持ちだすと自然と税金が気になるのは当然だと思います。
私は税理士ですが、税理士であっても税金に対する興味の持ち方が変わってきます。
今までは国内にだけ目を向けていたのが、国外にも目を向けるわけですから当然ですね。

それと同時に、最近、興味を持ち始めているのが相続です。
私自身、両親が無くなったとしても相続放棄してお終いのような家庭に育っていますので、相続には今まで全く興味は持っていませんでした。
ですが、やはり国外を考えますと、相続税・贈与税がゼロの国もあります。
一方、国内においては、今後、相続税率が上がる方向で行くのでしょう。
(相続税率に限った事ではないと思いますが…。)

私個人としては、相続なんてしない方が、子供はたくましく育つと思いますが、それは恩恵を受けた事がない私の狭い考え方ですから一般的ではないと思います。
通常であれば、子孫に財産を残したい。と考えるのが普通なのでしょう。
であれば、そのように考えている方のお役に立つという考えも良いかな?と。
特に、国内においては、これから相続マーケットが広がっていくと思いますので、ちょうどその波にも乗れると思いますし…。

ちなみに、税理士の中でも相続は詳しくないという税理士は多いと思います。
実際問題、私が詳しいか?と言えば詳しくはないと思いますし…。
かと言って、できないか?というとそんな事はありません。
要は、リスクが高いので取り扱わないというスタイルなのだと思います。

事実、私も相続案件はリスクが高いと思っていますが、かと言ってやらないというのは少々違うかな?と思い始めました。
と言いますのは、本来、経営者の役に立ちたいのであれば、法人税・所得税・相続税の3つを踏まえた上で提案すべきだからです。
それを、個別に最適化を図っても意味はないかな?と。
もちろん、税法は毎年変わりますので、未来永劫、スキームが有効とは思いませんが、少なくても、1年に1回程度は簡易的な相続財産評価をしてあげるのも良いかな?と思っています。
なんて事を、最近考えています。

私自身、投資は趣味であり、自己実現を達成するために必要不可欠なのですが、そこから税務の知識も高めていければ一石二鳥ですね。
私の中では税務と言うのはあくまでも手段の1つでしかありませんので、税務の知識を増やすのも大事ですが、生きた税務を学んでいかないと意味がないと思っています。
そして、自分の経験を踏まえた上でアドバイスできれば最高です。

明後日、昨日ご一緒して頂いた方と情報交換することになりました。
私の知らない投資話を色々教えて頂けると思っていますので、代わりに税金の知識をシェアさせて頂こうかな?と…。
非常に楽しみです!

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テーマ : 会計・税務 / 税理士
ジャンル : ビジネス

香港金融セミナーを受講してきました

こんばんは。
とある方主催の香港金融セミナーを受けてきました。
最近ではシンガポールもありますが、金融と言えば香港、香港と言えば金融といわれるくらい香港は金融で有名です。
ですので、興味はありましたが、イマイチどのようなところなのか分かりませんでした。
ですが、今日のセミナーを受けて、何となくイメージすることができました。

香港は税金面においても日本より有利ですし、加えて扱える金融商品も多い。
これだけ考えても、日本より香港で運用したいと考える人が多いのではないでしょうか?
実際問題、香港に行って、そのような商品を購入する方も多いとの事です。
今回の話を聞いて、私自身、非常に興味を持ちましたので、遅かれ早かれ、香港には一度行ってみようと思います。

セミナー後、懇親会があったのですが、講師の方のお話もさることながら、参加者のレベルが非常高く、刺激を受けまくってきました。
先日の記事にも書きましたが、現状、海外に興味が多々ありまして、彼らからの生きた情報は非常に勉強になります。
同時に、私自身、早急に勉強していかなけれればいけないな。と。
でないと、せっかくの投資機会も失われて行ってしまいますので…。

また、今日参加されていた方々は、何らかの投資をされている方が多く、話を伺っていても非常に前向きな感じで、リスクも積極的に取るような方が多いように見受けられました。
私の場合は、年齢的なものもありまして、何でもかんでもリスクを取る事はできませんが、彼ら同様、まだまだリスクは取っていきたいと思っています。
そのような方々と話をしていると、とても面白いですね。
経営者の方と話している感覚です。
こういうところになるべく顔を出して行って、生涯、お付き合いできる方を見つけられればな~。と思っています。
(ちなみに私は既婚者ですので、そういう相手ではありません…。(笑))

非常に良い刺激を受けてきたところで、明日から、また頑張ります!

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テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 日記

1年に3回、目標設定見直しのタイミングを設けています

先日の飲み会で、WBS(Work Breakdown Structure)という言葉が出てきました。
私にとっては、コンサルティング会社で利用していたので馴染みのある言葉だったのですが、4人中2人は知らなかったので、まだまだ一般的ではないようですね。
一方、PDCAサイクルという言葉は、世間的に認知されてきているような気がします。
ちなみに、PDCAとは、Plan - Do - Check - Action です。

このPDCAという考え方は、仕事だけではなく、全ての行動に利用できると思っています。
そのためには、まず、目標を設定する事が必要です。
良く仕事を行うに当たり、目標が定まっていないまま、手段をどのようにするか?だけを議論される方がいますが、そういう時に限って、不毛な議論がされたり、不毛な手段を時間を掛けて行うということが良くあります。

仕事を行う場合、通常、私は、まず、いかにこの仕事をやらずに済むか?を考えます。
それが無理なら、いかに簡潔にこの仕事を終えさせられるか?を考えます。
同じ結果をもたらすのであれば、仕事時間は短ければ短い方が良いという考え方です。
(もちろん、この考えが適しない場合もあると思いますが…。)

人生においては、経験することが勉強であり、それが自分の人間性を広げるという場合もありますが、仕事においては利益を出す事が重要ですから、余計な事を行っては会社にとってはマイナスです。
そのために、目標設定をはっきり行い、WBSで行動計画を作り、それに従い、淡々と仕事をすることが必要だと思います。

話を戻して、では人生においてはどうか?というところですが…。
私自身は、やはり目標設定は最低限必要であると思っています。
人生は短いと言われますが、とは言っても、何十年も生きていくわけですから、何か目的を持たないと、ダラダラと生きて行ってしまいます。
もちろん、それでも良いのだ。という考えもあるでしょう。
その事に対して、私は否定しませんし、どちらが良いかなんて私には分かりません。
ただ、私は何か物事を達成した時の達成感が好きなので、やはり目標設定はするようにしています。

とは言え、仕事と違い、誰の監視下にも置かれていません。
そのために、精神力が弱ければ、目標は立てたものの知らない間にとん挫…。という事も多々あるかと思います。
(私の英語なんかが最たる例なのですが…。汗。)
その解決方法として、同じ志を持った仲間を作るという方法もありますが、私の場合は家族を利用しています。
たまたま、家族のイベントが4ヶ月おき、年に3回ありますので、その時に現状報告と目標の再設定をして家族に伝えています。
ちょうど、今日、そのイベントがありました。

目標通りに進んでいないとなかなか辛いものがありますが、それでも、とん挫してしまうよりかは良いかな?と。
それにも増して、家族と言うものを1つの会社と見立てると、経営者は私であって、家族は株主のようなものです。
そうしますと、経営者は株主に対して、説明責任を負っていますから、当然ながら現状報告と将来見込の報告はするものかな?と。
もちろん、そんな義務は民法では決められていませんが…。(笑)
ただ、家族からすると、こうやって都度都度報告してもらった方が、一体感が増すような気がします。

私の家族は特別かもしれませんが、家族が1つの方向を見るという意味では、自分的には、なかなか良い方法だと思っています。
(その代わり、目標設定したら、何が何でも達成して行かなければいけませんけどね…。)
自分を追い込みたいという方にとってはお勧めな方法ですので、ぜひ、お試しを。

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テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

プロフィール

石原修

Author:石原修
公認会計士・税理士。
1972年、東京都生まれ。
中央大学理工学部管理工学科卒。

石原経営会計事務所の所長です。
財務・税務・会計に関するご相談を承っています。
また、投資・海外・ゴルフに興味のある方との繋がりも大切にしたいと思っていますので、よろしくお願いします!

著書
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